秋穂ミニバスケットボール少年団 通常の練習

2025/09/10

2025.9.8 秋穂ミニバスケットボール少年団「通常の練習」を視察いたしました。

 同団はバスケットボールの指導を通して、技術だけではなく、基礎体力の向上、

チーム内でのコミュニケーションを学び、学年を超えた仲間づくりにより健全な

青少年の育成を図ることを目的として活動されておられます。

 同団は、本来女子ミニバスケットボールチームですが、近隣に男子チームがない

ため通常、男女一緒に練習をしていますが、公式試合は女子チームとしての出場と

なるため、男子は出場することができません。

子ども達はそのことを受入れ、仲間とともに日々の練習に励んでいます。

 当日は、ウオーミングアップと基礎練習を視察しました。

6年生がウオーミングアップの声出しをし、入念に準備体操をしていました。

その後の基礎練習のための用具の準備や後片付けも子ども達がてきぱきと行って

とても爽やかな気持ちになりました。

その後、試合にでるメンバーは別メニューでしたが、それぞれコーチが付いており、

具体的な技術指導を熱心にされ、子ども達もそれに応じて練習に励んでいました。

 代表者の藤井さんは、このチームの課題は声がでないことだと話されていました。

試合中や練習でも大きな声が出ると緊張がとけて、動きが良くなるからだそうです。

また、自分が何番か(試合中のポジジョン)自覚し、自分が何をしなければならない

のかを確認することができるからとも教えていただきました。

「女子なので大きな声を出すのが少し恥ずかしいようですが、気が付けば声を出すよう

指導しています。」

と話していただきました。