むつみJVC 通常の練習

2025/09/18

2025.9.19 むつみJVC「通常の練習」を視察いたしました。

 むつみJVCは、バレーボールのスポーツ少年団です。

バレーボールを通して技術だけでなく、仲間と協力すること、学年を超えた

つながりを育み、心身ともにたくましい青少年の育成を図ることを目的として

活動しておられます。

その活動を当財団の山本優評議員が視察いたしました。

(以下、山本評議員の視察報告書より抜粋しております。)

 通常の活動は、毎週火曜日と金曜日の午後5時からとなっており、会場はむつみ

小学校体育館が使用されています。

視察当日は、男子1名女子7名児童が参加しており、練習開始時間より前から上級生

がリーダーとなり、念入りにウォーミングアップがなされていました。

保護者数名がそれを見守り、活動を支援していますが、低学年の児童がよくリーダ

ーの指示を聞き、真剣な態度で主体的に活動することができていました。

ボールを扱った練習においても、保護者は安全確保に努め、水分補給の指示も出され

ていました。

  練習後半には、監督とコーチの指導の下、チームでの練習が行われ、試合を意識

したプレー直前の準備やボールへの対応の仕方が指導されていました。

その間も、初心者に対しては、保護者が中心となって基本練習が続けられ、参加者が

何もしていない時間がなく、幅広い年齢の児童に沿った練習でした。

また、昨年までスポーツ少年団に所属していた中学生が練習の支援に來ていました

(中学校にはバレーボール部がない)。

少子化の影響で児童の確保が課題となっており、来年度以降、募集地域の拡大等が検討

されています。