クラブチームH.D.C 通常の練習

2025/09/17

2025.9.13 クラブチームH.D.C「通常の練習」を視察いたしました。

 同クラブは子ども達の健全育成の一環として、運動のできる環境を作り、

クラブチームとして活動し、心身ともにたくましい健全育成を図ることを

目的としています。

 新しく設立されたクラブですが、立ち上げのきっかけは子ども会主催の

ドッジボール大会で優勝し、そのことを契機に、「もっとドッジボールを

やりたい。」という声が子ども達からあがったことによるそうです。

保護者や地域全体でもドッジボールへの関心が高まり、この度新しく

「クラブチームH.D.C」が誕生し、小学生から中学生まで一貫した活動が

できるようになりました。

 折しも中学校の部活動の地域移行化が進んでいる中、それに対応できるよう、

指導者の資格を取られたり、保護者が一体となってサポート体制を整えている

そうです。

クラブのTシャツも作成したことにより、子ども達、指導者、保護者の一体感や

連帯意識が生まれ、チームの士気が高まり、試合では大いに盛り上がるそうです。

 視察当日は、準備運動とパスの練習を見ました。

準備運動は全体で行い、その後は中学生、小学生、新たに入部した小学生の3つに

分かれて練習をしていました。

特に始めたばかりのクラブ員には、ボールの捕球について丁寧に指導されていました。

ドッジボールは補球でよく突き指をしたり、骨折をしたるするそうなので、しっかりと

教え込む必要があるそうです。

 中学生はYouTubeを教材として技術や戦術を熱心に研究しているそうで、向上心の

高さが伺えました。

練習も活気に満ちており、仲間同士励まし合ってプレーする姿も特徴的でした。

勝利体験より生まれたクラブですが、「ドッジボールが大好きで、続けたい。」という

純粋で強い思いを感じました。