吉敷鳳翩太鼓保存会子供教室 太鼓練習

2026/07/15

2026.7.10 吉敷鳳翩太鼓保存会子供教室「太鼓練習」を視察いたしました。

吉敷鳳翩太鼓保存会子供教室は、青少年が和太鼓という伝統文化に親しむ機会を

提供し、技術の習得だけでなく、礼儀や協調性、継続力を育むことを目的として

活動されておられます。

その活動を当財団の首藤裕司評議員が視察いたしました。

(以下、首藤評議員の視察報告書より抜粋しております。)

 午後7時、挨拶、体操から始まり、出席者全員での演奏練習が始まった。

中学生、高校生は部活動が終わってからの参加で少し遅れるそうである。

慣れたバチさばきと、部屋の空気を大きく震わせて体に響く太鼓の音。

いきなり日常から離れた世界に飛び込んだ感覚であった。

わずか1時間の練習時間ではあるが、パートに分かれての練習や、指導者だけで

なく、中学生や高校生から教わる小学生の姿があった。

どの子供たちも集中し、その中にも楽しく太鼓に向かう子供たちの姿はとても

印象的であり、少し感動させられた。

時々の給水休憩時間以外は、一斉に休憩することもなく、この日は26人のメン

バーのうち23人が参加して、熱心に練習を行っていた。

どの子も太鼓をたたくのが心底好きなのだと感じ、真剣に打ち込む姿はうらや

ましくもあった。

 約30年になる活動だそうだが、部員が減ったコロナ禍を経て、今は小学校2年生から

高校3年生までが参加しているということであった。

口市内で和太鼓を扱うこのような教室がないことから、小学生は良成小学校だけでなく、

湯田小学校、大内小学校からも保護者の送り迎えで参加しているようである。

 昨年度は地域や神社のお祭り、商工会のイベント、学校での披露など15回公演の機会が

あったそうで、8月13日に予定している吉敷夏祭りでの出演や22日には小郡の老人ホーム

での1時間の演奏などが予定されているようで、練習にも熱が入っているとのことであった。

 午後8時にはお迎えの保護者と一緒に、全員でてきぱきと太鼓を片付けるとともに、掃除

をする姿も見られて、礼儀正しく立派な団体であると改め感じることができた。

今後益々の活躍を期待している。