新田ミニバスケットボール女子スポーツ少年団 通常の練習
2025/09/18
2025.9.17 新田ミニバスケットボール女子スポーツ少年団「通常の練習」を視察いたしました。

同団はミニバスケットボールを通じて
①技術を磨くことで個々の能力を向上させ、チャレンジ精神の向上させる。
②団体活動を通じ、父兄、指導者、選手の相互交流を向上させる。
③バスケットを通じ、スポーツの楽しさを知り、健康的な体づくりを行う。
以上を団の目標と掲げ、活動されておられます。
練習の始まりには、通常のストレッチだけでなく「雑巾がけ」を取り入れる
など、監督自ら考案された効果的な準備運動をしていました。
この取り組みは、合同で練習した他のスポーツ少年団からも驚かれるそうですが、
子ども達も楽しそうで、基礎体力づくりになるだけでなく、意欲も高めていると
感じました。
監督の森本さんはバスケットボールの経験者で、娘さんが在籍されていたころ
よりコーチを務め、10年前より監督を引き受けられたとのことでした。
ここ数年でやっと練習の成果が実を結び、大会で優勝できるように成長してきた
そうです。
その実績が認められて、年末に東京で開催される大会に中国地方から選抜された
3チームのひとつとして推薦されたそうです。
監督は、「東京での全国規模の大会に出ることは、子ども達にとって大きな経験に
なる。」と考え、推薦を受けることとされたそうです。
視察の際には、一人ひとりの団員が笑顔で挨拶に来てくれるなど、礼儀正しさが
印象的でした。
また、高学年が試合で不在の時でも、中学年が中心となって練習ができるように、
準備運動は中学年に任せるなど、育成方針がしっかりしていると感じました。
成果を出すだけでなく、日々の練習や生活態度の面でも成長を促す指導がされており、
今後の発展性を強く感じました。