特定非営利活動法人こども未来21・フレンドシップキャンプ2011

2011/08/06

特定非営利活動法人こども未来21のフレンドシップキャンプ2011が2泊3日の日程で向道湖ふれあいの家で開催されました。

  「こども未来21」の「フレンドシップキャンプ2011」は、障害児と健常児の

触れ合いを目的とした事業です。

美しい自然環境の中、障害を持つ、持たないにかかわらず、日常ではでき

ない共同生活を通じ、お互いに助け合い「しょうがい」という垣根を乗り越え

次代を担う子ども達がコミュニケーションを学び触れ合いの素晴らしさや、

お互いを尊重しあう大切さを肌で感じてもらうキャンプとなりました。

  1班を9名から10名(1名は障害児)にボランティア3名から4名に分けた

5つの班を作って、それぞれがテントを張り、班旗を作りました。 

  自己紹介・仲間作りをして、竹細工、天体観測をして1日目を楽しみました。

竹細工は、“「箸」の細さを調節するのが大変だった” ようです。

 

 “初めて顔を合わせた、子ども達とボランティアが、みんなで協力して1つの

ことを成し遂げた喜びや、触れ合うことによってたくさんのことを学び得た”と

いう感想が多く見受けられました。

  キャンプ前の5月から、プログラムや企画を考えたり、ポスター、しおり作り

に携わったボランティアの皆さん。

 出来る子が出来ない子を助け合い、協力してキャンプは無事に終えること

ができました。

初めて参加した子ども達は、障害に対してどのように対応してよいか解らず

戸惑う面も見受けられたそうですが、何度も参加している子ども達に習って

自然とボランティアとしての行動がとれるようになってほしいと思いました。